专利摘要:

公开号:WO1988010179A1
申请号:PCT/JP1988/000583
申请日:1988-06-14
公开日:1988-12-29
发明作者:Kenichi Toyoda;Nobutoshi Torii;Hitoshi Mizuno;Masanao Miyawaki
申请人:Fanuc Ltd;
IPC主号:B25J19-00
专利说明:
[0001] 明 柳
[0002] 産業用口ボッ ト
[0003] 技 術 分 野
[0004] 本発明はアーク溶接等に使用される産業用ロボッ トに関し 特にプラスチ ッ クカバ一を使用し、 プラスチ ッ クカバーに導 電性の塗料を塗布して対ノ イ ズ性を高めた産業用 αボ ッ 卜に 関する。 背 景 技 術
[0005] アーク溶接用の産業用ロボッ ト等では、 T I G溶接など高 周波ノ イ ズを発生する溶接に使用する と、 信号線にアークか らの高周波のノ イ ズがのり、 誤動作或いはア ラーム の発生等 の不具合が生じる。 そこで、 サーボモータ等の部品のカバー は鉄板等の金属性の板が使用され、 これらの鉄板をネジ止め 部の塗料をはがしてネジ止めする こ とにより、 内部に配線さ れる信号線に対して、 シール ド効果を持たせていた。 勿論、 ノ ィ ズの影響を防 ぐために信号線を全てシール ド線にする こ とも解決策であるが、 産業用ロボ ッ 卜 の構造上全ての信号線 をシール ド線にする こ とは困難である。
[0006] しかし、 最近これら産業用ロボッ ト のカバーも製造コ ス 卜 の低減、 軽量化のためにプラスチ ッ ク性のカバーが広 く 使用 されるよう になってきている。 このために鉄板のよ う に、 シ 一ル ド効果を期待する こ とが出来な く なつて しま った。 発 明 の 開 示
[0007] 本発明の目的は上記問題点を解決し、 プラスチックカバ一 に導電性の塗料を塗布して対ノィ ズ性を高めた産業用口ボッ トを提供することにある。
[0008] 本発明では上記の問題点を解決するために、 第 1図に示す ように、
[0009] T I Gアーク溶接等に使用される産業用口ボッ トにおいて、 モータ等をカバ一するプラスチフ クカバーを有し、
[0010] 該プラスチックカバーに導電性の塗料を塗布し、
[0011] 前記プラスチックカバーを口ボッ ト本体と電気的に結合し たこと♦を特徴とする産業用口ボッ トが、
[0012] 提供される。
[0013] プラスチックカバーに導電性の塗料を塗布することにより、 導電性を与え、 これをロボッ ト本体と結合することにより、 鉄板等と同様のシール ド効果を発揮させる。 図 面 の 簡 単 な 説 明
[0014] 第 1図は本発明の一実施例の産業用口ボッ トの全体構成図, 第 2図は第 1図の矢印 Aからみた、 部分詳細図、
[0015] 第 3図は第 1図の矢印 Bからみた、 部分詳細図である。 発明を実施するための最良の形態 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
[0016] 第 1図に本究明の一実施例の産業用ロボッ トの全体構成図 を示す。 図に示すのは垂直関節型ロボッ トである。 1 はロボ ッ ト本体であり、 図示されていないが、 下部でシール ド線に 結合され、 制御装置側でアースに落ちている。 従って、 ロボ ッ ト本体 1 はアース レベルにある。 2 は W軸モータカバ一、 3 は U軸モータカバ一、 4 は U軸カバ一であり、 いずれもプ ラスチッ クでできており、 その内側に導電性の塗料が塗布さ れ、 ネジでロボッ ト本体 1 に固定されている。 従って、 従来 の鉄板と同様のシール ド効果を有する。
[0017] 第 2図に第 1 図の矢印 Aからみた、 部分詳細図を示す。 図 において、 2 は第 1図に示された W軸モ一タカバーであり、 プラ スチ ッ ク製で内側にニ ッケルを舍む導電性の塗料が塗布 •されている。 5 は W軸モータであり、 6 は W軸モータのパル スコーダであり、 パルスコーダケーブル 7 で制御装置と結合 されている。 例えば、 こ のパルス コーダケーブル 5 がシール ド線を使用せず、 かつ W軸モータカ バー 2 に導電性塗料が塗 布されていないと、 T I Gアーク の発生する高周波ノ ィ ズを 拾って、 位置検出の誤動作を発生したり、 アラーム状態にな る危険性が高い。 本実施例では W軸モータカバーに導電性の 塗料を塗布して、 これをネジ 1 1 、 1 2 、 1 3、 1 4 でロボ ッ ト本体 1 に固定しているので、 W铀モータ カ バ一 2 はァ一 ス電位となり、 十分シール ド効果を有し、 誤勳作、 アラーム の発生を防止する。
[0018] 第 3図に第 1図の矢印 Bからみた、 部分詳細図を示す。 図 において、 3 は U軸モータカバーであり、 内側にニッケルを 舍む導電性塗料 8が塗布してある。 U軸モータカバ一 3 はネ ジ 1 5、 1 6、 1 7、 1 8によつてロボッ ト本体 1 に固定さ れており、 これによつて、 内部の信号ケーブルを T I Gァ一 クの高周波ノ イズからシ一ルドする。 4 は U敏カバーであり— ネジ 1 9、 2 0、 2 1、 2 2によって、 ロボッ ト本体 1 に固 定されており、 U軸モータ力バーと同様に内部の信号ケープ ルをシール ドする。
[0019] このように、 モータ等の信号ケーブルを有するュニッ トを カバ一するプラスチックカバーに導電性塗料を塗布して、 口 ボッ ト本体に結合することにより、 プラスチックカバーの電 位をアースに落として、 鉄板等と同様のシールド効果を持た せることができる。 _
[0020] 上記の実施例では、 蓬電性の塗料としてニ ッケルを舍む導 電性の塗料で説明したが、 これ以外に銅等を舍む導電性 φ塗 料でも同様の効果を有する。
[0021] 以上説明したように本発明では、 プラスチック力バーに導 電性塗料を塗布して、 ロボッ ト本体に結合するように構成し たので、 プラスチツクカバーも鉄板同様のシール ド効果をも たせることができ、 プラスチック製のカバーを T I Gアーク 溶接用の産業用ロボッ トにも使用できる。
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲
1 . T I Gアーク溶接等に使用される産業用ロボッ ト にお いて、
モータ等をカバ一するプラスチ ッ クカバ一を有し、 該プラ スチ ッ ク カ バーに導電性の塗料を塗布し、
前記プラ スチ ッ クカバーをロボッ ト本体と電気的に結合し たこ とを特徴とする産業用ロボッ ト。
2 . 前記導電性の塗料は絶緣プラスチ ッ ク カバーの内側に 塗布したこ とを特徴とする特許請求の範囲第 1 項記載の産業 用□ボ 'ン ト。
3 . 前記導電性塗料はニ ッ ケルを舍む導電性塗料である こ とを特徴とする特許請求の範囲第 1 項記載の産業用 πボッ ト
4 . 前記導電性塗料は銅を舍む導電性塗料である こ とを特 徴とする特許請求の範囲第 1 項記載の産業用ロボ ッ ト。
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同族专利:
公开号 | 公开日
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EP0323515A1|1989-07-12|
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优先权:
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